(画像出典元:iapm WeChat)
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WFN -Asia-商業施設に大きく影響し続けたコロナ問題
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2022年1~4月に中国で開業した商業施設数は68件(市場、住宅、ホテル、オフィスなどを含まない建築面積2万平方メートル以上の施設)で、前年同期比22%減となった。2022年に入り新型コロナウイルスの感染が再拡大したことが大きく影響した。特に3月以降は多くの都市で防疫管理体制が強化され、商業施設の開業も滞った。
特に上海や上海近郊は影響が大きく、その関係で上海を含む華東地区への集中が従来よりは弱まる結果となった。
(情報源:中国商業メディアの聯商网)
3月末から続く上海のロックダウンも、生活レベルではようやく回復の兆しを見せ始めているが、完全に日常が戻るのは7月以降になると見込まれる。
商業施設開発としては2022年5-8月も引き続き厳しい状況が続くが、9-12月には従来の流れに戻るのか。引き続き経過観察が必要となる。
この記事を書いた人
兒玉キミト
東京と福岡での経営管理業務経験と、上海での実店舗セレクトショップとそのEC運営の経験を経て、現在は上海と東京を拠点に、ショールームとクリエイティブプロダクションを運営している。2008年より上海在住。
上海ファッションウィーク期中の合同展示会にも、この数年継続出展している。また、音楽プロダクションとして、毎月上海のルーフトップバーにて、ライフスタイル提案としてのDJパーティも企画運営している。
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