「BURBERRY」公式サイトより
Image by: BURBERRY
「バーバリー(BURBERRY)」が、ワニ皮やへび皮を含むエキゾチックレザーの使用を廃止することを2022年会計年度決算説明会で発表した。2023年春夏コレクションから取り組むという。
バーバリーは2018年9月に動物毛皮の使用を禁止するファーフリー宣言をしており、今回のエキゾチックレザーの使用廃止はサステナビリティ強化の一環としている。
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同社はサステナブルな取り組みとして、2040年までに二酸化炭素の排出量を削減量が上回るクライメート・ポジティブを達成することを宣言。主な施策としてオフィスや店舗、工場などで消費される電力の68%を再生可能エネルギーに置き換えている。このほか、使い捨てプラスチックの削減に向けた完全リサイクルが可能な包装への刷新、商品開発の過程で生じた余分な布地の寄付などを実施。コレクションではAquafil社が開発した工業用プラスチックを再生した素材「エコニール(ECONYL®)」をレインコートになどに採用した。2025年までの目標として、主要素材の追跡可能性を示す完全なトレーサビリティーの保証と、100%認証されたウール、再生ナイロンと再生ポリエステル使用の徹底を掲げている。
■BURBERRY:公式サイト
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