庵野秀明の「シン・」シリーズを読み解く書籍「シン・論 おたくとアヴァンギャルド」が、太田出版から5月25日に発売される。著者は大塚英志で、価格は税込2530円。
大塚は1958年生まれ。国際日本文化研究センター教授を務めており、これまでに「手塚治虫と戦時下メディア理論 文化工作・記録映画・機械芸術」「大政翼賛会のメディアミックス『翼賛一家』と参加するファシズム」「大東亜共栄圏のクールジャパン『協働』する文化工作」などを執筆した。現在は戦時下のメディア理論と文化工作をテーマに研究している。
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新著ではおたく文化とアヴァンギャルドの100年史との関係を軸に、戦後のおたく表現の方法と美学を検証した芸術論を展開。戦後おたく表現の修正を試みた庵野のシン・シリーズを読み解く。
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