「タイガ タカハシ」のデザイナー髙橋大雅が致死性不整脈で死去、享年27
髙橋大雅
Image by: ©︎UTSUMI/ GQ JAPAN 2021年11月号 / Condé Nast Japan
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「タイガ タカハシ」のデザイナー髙橋大雅が致死性不整脈で死去、享年27
髙橋大雅
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「タイガ タカハシ(Taiga Takahashi)」のデザイナー髙橋大雅が4月9日、致死性不整脈のため27歳の若さで死去した。遺族の意向もあり、葬儀は近親者のみで行われた。
デザイナーの髙橋大雅は1995年生まれ。神戸市で育ち、2010年に渡英しロンドン国際芸術学校に、2013年にセントラル・セント・マーチンズのBAウィメンズウェア学科に進学。ベルギーのアントワープやロンドンのメゾンで経験を積み、卒業後自身の名を冠したブランド「タイガ タカハシ」をニューヨークで立ち上げた。ブランドコンセプトは「過去の遺物を蘇らせることで、未来の考古物を発掘する」。2021年12月には、京都祇園にブティックを含む総合芸術空間「T.T」をオープンした。
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今後はブランドの成長を専門的にサポートするブランドデベロップメントを手掛ける「Seiya Nakamura 2.24」の協力を得て、チームが髙橋の意志を引き継ぎ、ブランドを継続していく予定。また総合芸術空間作品「T.T」、「立礼茶室・然美」についても引き続き事業を展開していくという。なお、2022年には現代美術家・髙橋大雅として建仁寺・両足院とロンドンのギャラリーで個展の開催を予定している。
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