JUKIのホームページより
JUKI、三菱電機、名菱テクニカの3社が、工業用ミシン事業の合弁会社JUKIテクノソリューションズを7月1日付けで設立する。名菱テクニカが新会社を設立し、同社に対してJUKIが80%、三菱電機が20%を出資する。
JUKIテクノソリューションズは、自動車分野やスポーツシューズなどを中心とする非アパレル産業(以下、 ノンアパレル産業)に向けたソリューションを提供。ノンアパレル産業向けを中心に事業展開をしている三菱電機グループと服飾品を中心とするアパレル産業向けとノンアパレル産業向けの両方に向けて事業展開をしているJUKIの両社が、さらなる事業発展に向けて、今後高い成長が見込まれるノンアパレル産業での事業競争力を高めることで合意したことから新会社設立に至ったという。代表取締役会長CEOには清原晃氏、代表取締役社長COOには粟崎仁紀氏が就任。三菱電機名古屋製作所所長の都築貴之氏とJUKI常務執行役員の安西洋氏が取締役、鈴木正彦氏が監査役を務める。
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新会社の設立に伴い、JUKIグループの海外子会社は、三菱電機グループが海外で展開している工業用ミシン事業の人材や製品在庫などといった事業資産を各地で引き継ぐという。
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