オモハランチタイムスVol.15-ピザスライス 2 -【ピザ】南青山のNYで本格ピザに舌鼓

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編集部のリアルランチを紹介

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編集部がリアルに食べてるランチを、気ままにサクッと紹介する「オモハランチタイムス」。青山周辺に来て小腹が空いたら、ここでピザを頬張れば間違いない。友達、恋人と、家族とも。元気がなくたって誰もが思わず笑顔になってしまうピザを食べに、PIZZA SLICE 2（ピザスライス 2）へやってきた。

本日のメニュー：ピザ
お店：PIZZA SLICE 2 （ピザスライス 2）
食べたもの：ホームメイドミートボールスライス（660円）
飲食スタイル：イートイン

代官山・猿楽町にある1号店とはまた違った雰囲気の「PIZZA SLICE 2」は南青山のH BEAUTY&YOUTH (エイチビューティ＆ユース)の隣にある。メインダイニングからカウンター、キッチン、トイレに至るまで、アメリカ映画で一度は見たことあるような仕上がりは、NYでピザを学んだオーナー猿丸浩基さんの強いこだわりが感じられる。

アメリカのピザショップにありそうな、タートルズの小物やチップ入れと、キャッシャー周りもぬかりなし。キッチンに積まれたピザボックスもいい感じだ。アメリカでは“1ドルピザ”と呼ばれて親しまれるスライスピザだが、本場の1ドルピザは、コロナ禍の影響で原料が高騰し、苦境にあるらしい。PIZZA SLICE 2のピザは1ドルではないが、ペパロニなどの定番メニューは1コイン（500円）で食べられるのも魅力。アメリカンクラシックな佇まいながら支払いは現金だけでなくクレジットカード、交通系ICなど非接触型カードが使えるので安心。

食べる前にオーブンで温め直してくれるので熱々がいつでもいただける。個人的なお気に入りはホームメイドミートボールスライス。3種類のチーズに自家製ミートボールがふんだんに盛り付けられており、さらに甘みのあるキャラメライズドオニオンも載った贅沢な一枚。塩気と甘みが絶妙でサクサクのピザ生地との相性も抜群のクセになる味わい。代官山店にはこのキャラメライズドオニオンのみが載ったスライスもある。そちらもおすすめ。

OMOHARAREALの秋の読書企画でピザ愛を語ってくれた、口髭がチャームポイントのPIZZA SLICE 2店長のベンさんこと高橋さんは、独立のためPIZZA SLICEを卒業したのだとInstagramで知った。ピザに魅せられ、ピザスライスの門を叩き、猿丸さんと苦楽をともにしてきたというべンさんの、今後のピザライフも気になるところ。いつもおいしいピザをありがとうございました。