攻めのワークマン、ユニクロとジーユーの間に「#ワークマン女子」新店舗をオープン 百貨店出店も視野に
「#ワークマン女子 銀座イグジットメルサ店」
Image by: FASHIONSNAP
「#ワークマン女子 銀座イグジットメルサ店」
Image by: FASHIONSNAP
攻めのワークマン、ユニクロとジーユーの間に「#ワークマン女子」新店舗をオープン 百貨店出店も視野に
「#ワークマン女子 銀座イグジットメルサ店」
Image by: FASHIONSNAP
ワークマンが、銀座エリアに進出を果たした。銀座5丁目の商業施設「イグジットメルサ(EXITMELSA)」5階に4月28日、「#ワークマン女子」の新店舗を出店。出店先のフロアでは、昨年9月まで「ラオックス銀座EXITMELSA店」が営業していた。
新店舗は#ワークマン女子業態の8号店で、東京メトロ銀座駅 A2出口から徒歩2分の好立地に位置する。近隣では「ユニクロ(UNIQLO)」や「ジーユー(GU)」の大型店舗、大型商業施設「ギンザシックス(GINZA SIX)」などが営業している。
ADVERTISING
約300平方メートルのフロアには、アウトドアシーンやタウンユースで着用可能なカジュアルウェアをはじめ、上下で4800円のウィメンズスーツ、レインウェア、テントやシュラフを含む人気のキャンプギア、スニーカー、レインブーツ、男女兼用アイテムなどを展開。銀座エリアを訪れるファミリー層を意識し、店舗の入り口には親子コーデが可能なキッズ服を充実させた。
ワークマンの土屋哲雄専務取締役は、銀座進出の背景について「#ワークマン女子では10年後に400店舗体制を目指しており、銀座店はさらなる知名度向上を図るための広告塔。昔と比べて銀座の街は変化し、人々の装いもカジュアル化しており、#ワークマン女子が受け入れられるタイミングだった」と話す。すぐ近くには、ユニクロやジーユーといった低価格帯のアパレルブランドが店舗を構えているが、「実際にショッピングセンターに出店している店舗の中には、#ワークマン女子の隣にジーユーの店舗が入居しているケースもある。例えばジーユーはF1層、うちはF1層以上の来店が多く、向こうがベビーアイテムを展開しているのに対して、うちは高齢層もカバーできるような品揃え。お互いの特性を活かして買いまわりが期待できるのでは」と自信を覗かせる。なお、銀座店の家賃は立地上、同社が展開する店舗の中でも特に高いが、それでも対売上家賃負担率は4%(銀座以外は3%が目標)程度に収まる見通しだという。「銀座店の売上は全店トップも狙える」とし、1年目から大幅な黒字を見込む。今後、#ワークマン女子では6月に池袋のサンシャインシティに都内最大の売場面積を誇る新店舗を出店予定。また、今年10月頃を目処に、都心の百貨店内に#ワークマン女子と靴専門店「ワークマンシューズ(WORKMAN Shoes)」の複合型店舗の出店を計画しているという。
■#ワークマン女子銀座イグジットメルサ店
住所:東京都中央区銀座5丁目7-10 イグジットメルサ5階
面積:303.8平方メートル
イグジットメルサ公式サイト
「#ワークマン女子 銀座イグジットメルサ店」
Image by: FASHIONSNAP
ADVERTISING
RELATED ARTICLE
関連記事
READ ALSO
あわせて読みたい
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境