MUSIC | Kate Bollinger
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曇り空を塗り替える、温かな余韻
アメリカ・ヴァージニア州を拠点に活動するシンガーソングライター Kate Bollingerが4月22日(金)にリリース予定の最新EP「Look at it in the Light」から、リードシングル「Who Am I But Someone」と「Yards / Gardens」をご紹介。
これまでに2枚のEP「I Don’t Wanna Lose」と「A word becomes a sound」をリリースし、2021年にはレコードレーベル Ghostly Internationalと契約後、Real EstateやFaye Websterと共にツアーを行ったKate Bollinger。
2019年にリリースした楽曲「Candy」が、昨年発表されたKanye Westのアルバム「Donda」の表題曲にサンプリングされたことをきっかけに知名度を上げた彼女は、今後のさらなる飛躍が期待されている。
最新EP「Look at it in the Light」は60sと70sの音楽、特に古いThe Beatlesのデモ音源をインスピレーションに、サウンドの方向性や鮮明さを追求した作品。
柔らかくもサイケデリックな「Who Am I But Someone」は、人生のすべてを覆すような変化や停滞に対する恐れについての自身との対話を通し、慣れ親しんだものを手放さずに進むための手段に想いを巡らせた楽曲。
また同曲のミュージックビデオは、ヴィジュアルアーツ・フィルムプロダクション Pear Juice ProductionsのAllyson Pierceを監督に迎え撮影され、サマーキャンプを思わせる楽しさがあふれる作品となっている。
明るく軽快な「Yards / Gardens」もまた変化に対する抵抗感を反映した楽曲であり、同時にミュージックビデオの鮮やかな色使いや自然からは、成長に対するポジティブな期待も感じられる。
日常を覆う曇り空のような空気感を塗り替える、繊細で優しいメロディー。
温かな余韻が漂う楽曲に心を委ねてみては。
【“Look at it in the Light” by Kate Bollinger】
Track list:
1. I Found Out
2. Who Am I But Someone
3. Look at it in the Light
4. Yards / Gardens
5. Lady In The Darkest Hour
6. Connecting Dots
RELEASE DATE:4月22日(金)
LABEL:Ghostly International
WEBSITE:katebollinger.com
AVAILABLE TO BUY FROM:ghostly.ffm.to/kate-bollinger-look-at-it-in-the-light
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