BiSやBiSHなどのアイドルグループをプロデュースする渡辺淳之介のファッションブランド「ネグレクト アダルト ペイシェンツ(NEGLECT ADULT PATIENTS)」が、「Rakuten Fashion Week TOKYO 2022 A/W」で2022-23年秋冬コレクションを発表した。
2018年に立ち上がったネグレクト アダルト ペイシェンツは、2019年春夏コレクションからランウェイショー形式で新作を発表。上下ジャージ姿でカップ焼きそばを食べるモデルや、トルソーにアイテムを着用させるなどユニークな演出で毎シーズン話題を集めてきた。
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ランウェイショーは、「TAKE the NAP」というシーズンテーマを表すように、眠りを誘うようなBGMとともにスタート。ランウェイを大きなベッドに見立ててセットを組み、サイドに設置されたベッドに横たわった観客が見つめる中、新作を身に纏ったモデルが闊歩した。マドラスチェックのセットアップやレオパード柄のブルゾンなどのほか、ロゴをサイドにあしらったトラックスーツやスウェットなど、リラックス感のあるアイテムが印象に残った。
Image by: FASHIONSNAP
また、2019年春夏コレクションの焼きそば、2019年秋冬コレクションのナポリタンなど、これまでランウェイで麺を食べる演出が続いていたが、今シーズンも引き続きカップ焼きそばを食べるモデルが登場。2人で同じ服をシェアできるスウェットに身を包みランウェイを歩いた。また、解散が決まっているBiSHのアユニ・Dとリンリンがモデルとして登場した。
Image by: FASHIONSNAP
フィナーレでは、これまでの安らかなBGMから一転、激しい音楽と共にモデルが舞台上に集結。観客に紛れてサイドに設置されたベッドに寝ていた渡辺がおもむろに舞台に上がり挨拶してショーの幕が降りた。
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