マルコ ファルチョーニ(Marco Falcioni)
Image by: ヒューゴ ボス
「ヒューゴ ボス(HUGO BOSS)」が、クリエイティブ・リーダーシップ・チームを再編成した。チーフブランドオフィサーとしてクリエイティブディレクションを担当していたインゴ・ウィルツ(Ingo Wilts)が、一身上の都合により同職を退任。後任には、マルコ・ファルチョーニ(Marco Falcioni)が着任する。
インゴ・ウィルツ(Ingo Wilts)は、ヒューゴ ボス本社で2016年から取締役を務めており、直近ではランウェイを含むコレクションのクリエイティブディレクション全般を担当。1月に発表した、コアブランドである「ボス(BOSS)とモードライン「ヒューゴ(HUGO)」のリブランディングの責任者を務めていた。同氏は、今年12月末までコレクション関連プロジェクトに携わるという。
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後任のマルコ・ファルチョーニは、シニア・バイス・プレジデント クリエイティブ・ディレクションに着任し、ボスとヒューゴのクリエイティブディレクションを統括する。これまで「ラッセルアスレティック(RUSSELL ATHLETIC)」とのコラボレーションのクリエイティブや、同社初のNFTコレクションのデザインも担当した。
このほか、3月1日から1年間アンドレア・カンネローニ(Andrea Cannelloni)が、クリエイティブ・アドバイザーとしてヒューゴ ボスに復帰する。同氏は2008年までの約10年、ボスのカジュアルウェアセクターの開発を手掛けるなど、様々なクリエイティブ部門を担当。退社後は2020年までVFコーポレーション(VF Corporation)傘下の「ナパピリ(Napapijiri)」のCEOを務めていた。
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