エニーマインドグループのロゴ
D2C領域のビジネスを一貫支援するプラットフォームを提供するエニーマインドグループ(AnyMind Group)が、東京証券取引所マザーズ市場への新規上場を承認された。上場予定日は3月30日。
AnyMind Group(旧AdAsia Holdings)は、2016年4月に代表取締役CEOの十河宏輔氏が設立。アジア最大級のインフルエンサーマーケティングプラットフォーム「エニータグ(AnyTag)」をはじめ、個人と生産工場を繋ぐクラウドものづくりプラットフォーム「AnyFactory」、個人・企業向けECサイト構築サービス「AnyShop」、D2C事業者向け物流管理プラットフォーム「AnyLogi」などをアジア・中東を中心に世界13市場17拠点で展開し、ブランドの生産からEC構築、マーケティング、物流までワンストップで支援している。日本では、YouTuberユニット「パパラピーズ」のタナカガが手掛けるアパレルブランド「ガブ ガブ(GAB GAB)」や、ベッキーがプロデュースするスキンケアブランド「ナチュラルナ(NaturaLUNA…)」、ファッションライバーももち(牛江桃子)のアパレルブランド「リル アンビション(Lil Ambition)」などをサポート。Forbes JAPANの「日本の起業家ランキング2022」では、十河CEOが2年連続でTOP20に選出された。
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2021年12月期(2021年1月〜12月)の通期実績は、売上高192億6200万円(前期比73.8%増)、売上総利益は62億8400万円(同62.8%増)で、営業損失は2億1000万円、当期純損失は8億5500円の見込み。今期(2022年12月期)の通期業績予想は、売上高237億8300万円(前期比23.5%増)、売上総利益87万4900万円(前期比39.2%増)、営業損失2億5300万円としている。
上場に際し、普通株式386万8100株の公募に加え、引受人の買取引受による367万8400株とオーバーアロットメントによる113万1900株を売り出す。公開価格決定日は3月22日。
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