ダイドーリミテッドの公式サイトより
ダイドーリミテッドが、2021年10月19日に発表した連結子会社のダイドーフォワードの店舗に勤務する社員を対象とした希望退職者募集の結果を公開した。募集期間は12月13日から24日までで、104人が応募した。退職日は2022年2月10日。
ダイドーリミテッドは、2021年1月にブルックス ブラザーズ ジャパンの株式の一部を追加取得して連結子会社化し、安定的運営および全体的なシナジー効果創出を目指していた。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大によってライフスタイルや消費行動が大きく変化したことで事業環境は厳しい状況が続いていた。
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退職者には特別給付金を支給し、希望者には再就職の支援を実施。今回の募集に伴い発生する費用は約2億2400万円を見込んでおり、2022年3月期第3四半期連結決算において、事業構造改善費用として特別損失に計上する。なお、2022年3月期の業績予想については精査中で、合理的な算定ができた時点で公表する予定だという。
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