Image by: malamute
「マラミュート(malamute)」が、糸をほどき直して異なるアイテムに編み替える「リボーンプロジェクト(Re:born Project)」と、修繕を行う「リペアーシステム(Re:pair System)」の2つのサービスをスタートした。マラミュートのウェブサイトで依頼を受け付けている。
それぞれのプロジェクト名は、2019年春夏コレクションのタイトルである「Re:」から採用。「過去のコレクションとの対話、プロジェクトを通じてお客様と対話する」という意味を込めた。また、2021年春夏コレクション「mix」でインスピレーション源となったアンリ・マティスの精緻な切り紙絵「ブルー・ヌード」も、製作背景の可能性を考えるきっかけとなったという。
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プロジェクトの対象となるのは、いずれもアーカイヴコレクションにおけるニットウェアのシームレスニット(無縫製のホールガーメント)。リボーンプロジェクトでは、顧客が所有するマラミュートのホールガーメント商品の糸をほどき、マフラーやバッグに編み直す。価格はマフラーとバッグのセットプランが2万7500円〜、バッグまたはマフラープラン1点のみの場合が1万6500円~。
リペアーシステムは、これまで店舗を通してニットの修理を行ってきたが、スムーズなやりとりを実現するため、公式ホームページ上に修理の窓口を開設するに至ったという。修理価格は現物や破損箇所の写真を見て応相談。
■サービス受付ページ
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