カジュアルアパレル事業を主軸に展開するアダストリアが運営するブランドniko and…(ニコアンド)が、2021年12月22日に中国上海市内に上海5店舗目を新規出店した。
場所は上海中心部からやや南側に位置する三井ショッピングパークららステーション。
ららステーションは上海地下鉄1号線の莲花路駅から直結の商業施設で、ららステーション自体も同日12月22日にグランドオープンとなった。
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niko and…(ニコアンド)は中国では上海にドミナント出店する戦略をとっており、これまでの中国の5店舗は全て上海市内。
niko and…(ニコアンド)は2019年12月に中国大陸1号店となるグローバル旗艦店を上海の人気商業エリア、淮海中路にオープンした。淮海中路エリアは、近隣にはグローバルブランドの旗艦店がひしめき合っているエリア。
ブランドの中でも世界最大の規模を誇る店内には、アパレルアイテムだけでなく、生活雑貨、家具も多数取り揃え、1階と3階には飲食エリアも併設させている。1号店オープンの1年後となる2020年12月には同じ上海市内の繁華街、南京西路エリアに中国大陸2号店もオープン。2号店の目の前には世界最大級のスターバックスリザーブド(星巴克烘焙工坊)が店舗を構えている。
10月に、新オープンしたばかりの南外滩太古里モールに3号店を、11月に大宁久光モールに4号店をオープンしたばかり。
日本企画と中国オリジナル企画の商品を組み合わせながら、出店攻勢を強めている。
来年以降は上海以外の都市にも出店を進めていく見込み。
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