Image by: 日本和装
日本和装ホールディングスが、家紋を維持、継承し、世界に向けて広く普及することを目的に「家紋登録事業」を立ち上げた。今後データベースの構築や調査研究、検索・登録サイトの運用、啓蒙活動、家紋グッズの開発などのサービス提供を予定している。
日本和装は家紋登録事業により、きものと縁の深い家紋が世界中に普及することで、きもの需要が高まるのを期待しているという。今後、日本国内やG7を中心に普及活動を行い、中国や東南アジアへの展開も検討している。
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同事業の主体となるデータベースの構築や登録は、日本和装の創業者である吉田重久が2014年に立ち上げ、きものを無形文化遺産にするための活動を行ってきたNPO法人「きものを世界遺産にするための全国会議」が担当。日本和装は運営を担う。
公式サイトは来春公開予定。日本国内で代々伝わる家紋の登録に加え、家紋を持たない人は新しく家紋を選び登録することができるという。
■きものを世界遺産にするための全国会議:公式サイト
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