すぎとやまは、国内の杉を使った新しい天然繊維の木糸を小分け販売するブランド「KEETO(キート)」を立ち上げた。
ADVERTISING
杉を使った新たな天然繊維
同社は、面積の約90%が山林でほとんどが杉の人工林の日本によくある徳島県上勝町の山あいにあり、山の手入れが行われなくなったことで身近に起こる環境の変化の話をよく耳にするようになった。
我々はいろんな糸製品に囲まれて暮らしている。糸は、縫う・織る・撚る・組む・編むなど、どんな風にも使われていて暮らしに寄り添っている。
同社は日本の林業や繊維産業の問題を解決する一つの方法として生まれた日本国内の杉を使った新たな天然繊維の販売を開始。
すぎとやまは、「KEETO」がたくさんの人を巻き込んでクリエイトされ、暮らしの中で当たり前に使われる第5の天然繊維として世の中に広がるよう活動していく。
第一弾として同ブランドの特性を実感してもらうために『すぎのソックス』を作った。
商品ラインナップ
糸サイズは20番手、10番手、5番手、3.3番手、
糸容量は20g、200g、500g、1000gとなっており、
こちらは商品パッケージだ。
すぎのソックス
また、12月20日(月)に「すぎのソックス」の予約販売を開始する。
価格は、「22-24cm」が¥2,530(税込)、「24-26cm」で¥2,640(税込)(※)
「KEETO」を使った同商品は天然の抗菌作用と速乾性に優れており、肌触りがサラサラと快適。伸縮性のない糸が日本の靴下製造技術で「KEETO」の使用率88%を実現。
「KINOF」
「KEETO」を運営する同社の代表、杉山氏が「KINOF」のブランド立ち上げ商品企画を行った。
「KINOF」の商品として、上勝町の杉の木を使った糸でタオル製品などがある。
気になる人は、「すぎのソックス」やKINOFのタオルをチェックしてみて。
KEETO:https://sugitoyama.jp/keeto
KINOF:https://kinof.jp/
※販売検討中
ADVERTISING
PAST ARTICLES
【STRAIGHT PRESS】の過去記事
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境