三菱地所と中川政七商店が、学生経営と地方創生をかけ合わせた新プロジェクト「アナザー・ジャパン」を始動した。同プロジェクトでは、各都道府県出身の学生が地域産品のセレクトショップを経営。12月9日から第1期生の募集を開始している。
アナザー・ジャパンでは、コンセプトに「私たちがつくる、 もうひとつの日本」を設定。学生が仕入れから収支管理、店舗づくり、プロモーション、接客までを手掛ける。第1期生となる18人の採用および教育を経て、三菱地所が東京駅日本橋口前に位置する常盤橋街区で開発を進めている「TOKYO TORCH」のD棟に約130平方メートルの第1期店舗を出店。2022年8月にオープン予定で、2027年度にはTorch Towerに約1320平方メートルの第2期店舗の開業を計画している。
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第1期店舗は「北海道・東北」「中部」「関東」「近畿」「中国・四国」「九州(沖縄含む)」の6ブロックで構成。2ヶ月ごとに特集する地域を切り替え、学生が地元をPRするためにセレクトした地域産品を揃えた物販ゾーンとカフェを展開する。第1期から10倍に規模が拡大する第2期店舗では、47都道府県の常設ブースを用意。47都道府県すべての地域産品を常時ラインナップする。
■アナザー・ジャパン概要
・第1期店舗
場所:TOKYO TORCH D棟
開業時期:2022年8月
・第2期店舗
場所:Torch Tower
開業時期:2027年度
新プロジェクト「アナザー・ジャパン」
Image by: 三菱地所
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