東京都写真美術館で「日本の新進作家」展が開催、テーマは地に沁みつく記憶と身体の関係
Top Photo:山元彩香《Untitled #286, Mzimba, Malawi》〈 We are Made of Grass, Soil, Trees, and Flowers〉より 2019年 ©Yamamoto Ayaka, courtesy of Taka Ishii Gallery Photography / Film
Top Photo:山元彩香《Untitled #286, Mzimba, Malawi》〈 We are Made of Grass, Soil, Trees, and Flowers〉より 2019年 ©Yamamoto Ayaka, courtesy of Taka Ishii Gallery Photography / Film
東京都写真美術館で「日本の新進作家」展が開催、テーマは地に沁みつく記憶と身体の関係
Top Photo:山元彩香《Untitled #286, Mzimba, Malawi》〈 We are Made of Grass, Soil, Trees, and Flowers〉より 2019年 ©Yamamoto Ayaka, courtesy of Taka Ishii Gallery Photography / Film
写真や映像で多様な表現を試みる作家5組6名のグループ展「記憶は地に沁み、風を越え 日本の新進作家 vol. 18」が、東京都写真美術館にて2022年1月23日(日)まで開催中。
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写真・映像の可能性に挑戦する創造的精神を支援し、将来性のある作家を発掘するため、新しい創造活動の展開の場として東京都写真美術館で2002年より開催されている「日本の新進作家」。
18回目となる今展では、デジタルとアナログのハイブリッドによって風景・イメージの多層的なレイヤーを作り出す吉田志穂、自身のパフォーマンスによる映像を通して風景と個人の関係を探る潘逸舟、なじみのない地域で言語を越えて身体と無意識の関係性を追求する山元彩香など気鋭のアーティストたちが、「記憶は地に沁み、風を越え」をテーマとした作品群を紹介。
グローバル化とボーダレス化の在り方が変容し続ける社会にあっても、歴史、風習、伝承など、それぞれの地域や土地特有の記憶はさまざまな形で遺り続け、そこには多様な価値観が存在する。
その一方で、私たちの想いは、時に風のような軽快さをもってあらゆる境界を越え、他者と向き合う方法を見出してくれる。
今の私たちはどのように土地や風景と対話し、他者と関わることができるのか。
この時代を考える上での、1つの手がかりを見出して。
TOKYO PHOTOGRAPHIC ART MUSEUM
03-3575-5605
【Memories Penetrate the Ground and Permeate the Wind Contemporary Japanese Photography vol. 18】
DATE:2022年1月23日(日)まで開催中
※月曜休館(月曜日が祝休日の場合開館、翌平日休館)
※12月28日(火)〜2022年1月4日(火)休館(ただし1月2日(日)、3日(月)は臨時開館)
TIME:10:00am〜6:00pm
※入館は閉館の30分前まで
PLACE:東京都写真美術館 3階展示室
ADDRESS:東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
ADMISSION:一般 ¥700、学生 ¥560、中高生・65歳以上 ¥350
WEBSITE:topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4033.html
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