バルミューダが、IT機器やAV機器などを扱う新ブランド「BALMUDA Technologies」を立ち上げ、第1弾製品となる5Gスマートフォン「BALMUDA Phone」を公開した。発売日は11月26日。11月17日10時から全国のソフトバンク取扱店およびソフトバンクオンラインショップ、バルミューダ公式オンラインストアで予約を開始する。
Image by: FASHIONSNAP
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スマートフォンは京セラを製造パートナーに迎えて開発。重量は138gで、OSはAndroid 11を搭載している。4.9インチの高精細画面と美しい背面のカーブで構成された、コンパクトかつエレガントなデザインが特徴で、手に持った時の持ちやすさや、自然に手のひらに収まる形状を追求したという。同社の調べによると、背面から正面、ディスプレイまで1ヶ所も直線を含まない曲線だけで構成されたプロポーションは、これまでに発売された5Gスマートフォンでは唯一だという(2021年9月30日時点)。スケジューラ、計算機、カメラ、メモ、時計などの基本アプリは独自開発した。ソフトバンクモデルのほか、SIMフリーモデルも用意する。SIMフリーモデルの価格は税込10万4800円。メモリは6GB、ストレージは128GBとなっている。カラーはブラックとホワイトを揃える。充電方式はUSB PD3.0またはワイヤレス充電に対応する。
ホーム画面はユーザーの個性を表現できるよう、背景色やパーソナルストライプ、シグネチャーを好みで設定できる。2本のストライプ部分には自分だけのコマンドを作成できるため、よく使う機能をすぐに起動させることが可能となっている。
アプリは直感的な操作で、やりたいことに最短でたどり着けるよう様々な工夫を取り入れた。計算機は、3桁カンマ表示と億や万といった漢字表記の切り替え、計算履歴の表示、現在のレートでの為替計算に対応。メモアプリは、メモの縁の部分に色をつけて場所を移動させることが可能で、メモの位置を視覚的に覚えておくことができる。時計アプリの通常のウォッチモードでは、ダイバーズウォッチからインスピレーションを得た回転ベゼルを採用した。
カメラアプリには料理を美味しそうに写すための「料理モード」を搭載。これまで数々のレシピを生み出してきたバルミューダのキッチンチームによる撮影ノウハウを落とし込んだ料理モードでは、料理の香りや熱さなどシズル感を表現できるという。このほか、スナップ、夜景、人物モードを搭載している。
■バルミューダ:公式サイト
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