アリババグループ公式サイトより
中国のEC最大手アリババ(ALIBABA)が、中国の「独身の日(シングルデー)」にあわせたビッグセールイベント「2021天猫ダブルイレブン・ショッピングフェスティバル」(以下、天猫ダブルイレブン)の流通総額を発表した。前年の4982億元(約7兆9000億円)を上回る、過去最高の5403億元(約9兆6173億円)に達した。
今年の天猫ダブルイレブンには、過去最大となる29万ブランドが参加。海外からは2万9000以上のブランドが名を連ね、130万以上の新商品を販売した。購入者のうち45%以上が1990年以降生まれで、2000年以降生まれの購入者は前年比で25%増を記録したという。
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アリババでバイスプレジデントを務める楊光は、今年の天猫ダブルイレブンに関して「ダイナミックな中国の消費経済を反映して、安定した質の高い成長を実現しました。また、天猫ダブルイレブンの持つプラットフォームとしての力を、社会的責任を果たすために活用しました。今年のフェスティバルは、持続可能な未来の構築に向けた当社の取り組みの一環として、意義深い節目となりました」とコメントしている。
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