Image by: Courtesy of Coach
「コーチ(COACH)」の日本初のメンズ部門のアンバサダーに、俳優や歌手として活動するディーン・フジオカ (Dean Fujioka)が就任した。2022年スプリングシーズンからのグローバル広告キャンペーンに登場する。
ディーンは福島県出身で、2005年に香港の映画「八月の物語」で俳優デビュー。翌年から台北でドラマや映画に出演し、2009年に音楽制作の拠点をジャカルタに置いた。日本での活動は2011年からで、現在は東京を拠点にアジアで活動している。コーチはディーンのダイバーシティで才能を発揮しながら、オリジナリティ溢れるキャリアを築き上げる姿勢がブランドの価値観と一致したことから起用を決定したという。
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ディーンは今回の起用について「コーチ・ファミリーの一員に加われることをとても光栄に思います。クリエイティブ・ディレクターのスチュアート・ヴィヴァース(Stuart Vevers)氏の持たれる"クリエイティブとは前進すること"というビジョンに、強く共鳴しております。新しい角度でのファッションの探求、これからの旅のプロセスを楽しみにしております」とコメント。また、コーチ アジア プレジデント兼最高経営責任者 エマヌエル・リュエラン(Emmanuel Ruelland)は、起用の理由を「彼は極めて才能豊かなアーティストであり、コーチの価値観を自然体で体現しています。これまで海外で暮らした経験が多く、数カ国語をあやつる彼の多様性豊かなキャリアは、彼の勇気、さまざまなことにチャレンジをするオープンなマインドなど幅広いパフォーマンスに反映されています」と説明している。
コーチは、2018年にブランド初のアンバサダーにマイケル・B・ジョーダン(Michael B. Jordan)起用。このほか、ウィメンズのアンバサダーとして水原希子とKōki,を起用しており、グローバルではジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)、過去にはセレーナ・ゴメス(Selena Gomez)とパートナーシップを締結している。
■コーチ:日本公式サイト
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