Image by: KANEBO
カネボウ化粧品の「カネボウ(KANEBO)」が、店頭で使用していた使用済みタブレット端末約900台を、児童養護施設や里親家庭などで暮らす子どもたちを支えるNPO法人「ライツオン・チルドレン」に寄付した。寄付されたタブレット端末は賃金化され、児童養護施設などで暮らす高校生以上の子どもたちにパソコンが提供され、ITリテラシーなどの講習会に使用される。支援活動資金としても活用され、社会の中で自立していく子供の可能性を広げるサポートをしていく。
同ブランドは、「I HOPE.」をブランドメッセージに掲げ、美だけでなく希望を発信するブランドとして、ピンクリボン活動の啓発キャンペーンや、ジェンダーインクルーシブな商品設計などを行ってきた。今回の施策は、子どもたちが生まれた環境に左右されず、社会で生きていく上で必要なスキルの一つであるITリテラシーを学ぶ機会を提供したいという思いから実施する。寄付した約900台のタブレット端末は、日本IBMのリユース事業により賃金化され、ライツオン・チルドレンがその賃金を活用する。
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■カネボウ:公式サイト
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