パルコの新規事業推進グループが、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)の第一宇宙技術部門と、SDGsに関する広報・情報発信において連携を図る協定を締結した。
協定では、地球環境問題という大きな課題を生活者視点で共に考え、課題解決に向けた具体的な行動が人々のライフスタイルとして定着するように、パルコとJAXAが双方の強みを持ち寄ることで、業種を超えた新たな普及啓発活動に取り組む。
ADVERTISING
最初の活動として、10月31日を皮切りに次世代を担う10代を対象とした授業形式のイベント「農 暮らす / agri class」を渋谷パルコ9階の「GAKU」で開催。様々なフィールドでの実体験を通じて、地球規模の環境問題と向き合うという。第1回「野菜とダイバーシティ」では、須永農園代表 須永真一郎を講師に迎え、様々な野菜と触れ合いながら生物多様性の大切さを伝える。JAXAからは第一宇宙技術部門衛星利用運用センターの岡綾乃を迎え、全地球規模の陸域を継続的に観測する衛星「だいち」が観測したデータ等を基に、宇宙から見た生命の多様性について講義を行う。
■「農 暮らす/agri class」
期間:2021年10月31日(日)~2022年2月中旬
会場:GAKU(東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO 9階)、各講師のフィールド
定員:15人程度
受講料 :各回3000円
<第1回>野菜とダイバーシティ
<第2回>食肉とCO2
<第3回>綿花と水
<第4回>地球とミライ
公式サイト
Image by: パルコ
ADVERTISING
RELATED ARTICLE
関連記事
READ ALSO
あわせて読みたい
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境