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LINEが、オンラインストアサービスに参入する。韓国最大手インターネット企業NAVER Corporationから業務委託を受け、同社の「NAVER SmartStore」を日本向けにローカライズしたオンラインストア作成サービス「MySmartStore」を来春にスタート。本格提供に先駆け、10月21日の今日から先行リリースを開始した。
NAVER Corporationは、新型コロナウイルスの感染拡大によりEコマースの参入や、販路を広げるためのツールとしてオンラインストア作成サービスを利用する事業者が増えた一方で、個々のサービスを管理する負担が生じている点に着目。事業者の負担を軽減し、サイトの構築や顧客情報などを一括で管理できるサービスとして「MySmartStore」を開発したという。
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MySmartStoreでは、NAVER SmartStoreの知見を生かし、各デバイスに応じた豊富なデザインレイアウトと多様な編集機能を展開。ストアごとにLINEの公式アカウントを通じてクーポンの訴求などの販促が行えるほか、顧客からの問い合わせにチャットで対応することができる。今後は、サイトへの流入経路や顧客層を確認できる機能を搭載する予定だという。
同サービスの販売手数料は2.5%、決済手数料は3.5%で、初期費用と月額費用は無料。2022年3月31日までに開店審査申し込みをした店舗を対象に、販売手数料が2023年3月31日まで無料になるキャンペーンを適用する。先行導入として、LINEキャラクターグッズを取り扱う「LINE FRIENDS」や、国産大豆や豆乳をベースにしたソイスイーツ専門店「913 NEUF UN TROIS」、馬油の専門店「横濱馬油商店」など、10数店舗がサービスを活用している。
■MySmartStore
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