バーバリーのロゴ
Image by: FASHIONSNAP
バーバリーが、新たなCEOにジョナサン・アクロイド(Jonathan Akeroyd)を迎える。同氏は「ヴェルサーチェ(VERSACE)」を展開するジャンニ・ヴェルサーチェ S.p.A.(Gianni Versace S.p.A.)でCEOを務めており、2022年3月31日をもって同職を降りることも発表された。バーバリー現CEOのマルコ・ゴベッティ(Marco Gobbetti)は2021年末に同職を退任する予定。ジョナサンは同年4月1日からバーバリーにジョインする。
マルコ・ゴベッティは、13年にわたりLVMHグループのメゾンでCEOを務めた後、2017年にバーバリーのCEOに着任。約5年にわたりビジネスを率いたが、イタリアに拠点を移すためにバーバリーを去り、サルヴァトーレ フェラガモのCEOを務めることが決まっている。
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ジョナサン・アクロイドは2004年から2016年まで「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」のトップとしてブランドビジネスを牽引し、その後にジャンニ・ヴェルサーチェ S.p.A.に移籍。20年近くイタリアを拠点としてきたが、イギリスに移ることとなる。マルコの退任からジョナサンの就任までの期間、バーバリーではジェラルド・マーフィー(Gerald Murphy)会長が経営会議の議長を担う。
なお、ジャンニ・ヴェルサーチェ S.p.A.はジョナサンの後任探しをこれから進めていくという。
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