Image by: 東レ
東レが展開するスエード調人工皮革「ウルトラスエード®(Ultrasuede®)」が、2022-23年秋冬コレクション「Ultrasuede® Collection Autumn Winter 22-23」の特設ページを開設した。
ウルトラスエード®は、東レが1970年に発売し、時代のニーズや技術の発展とともに進化してきたスエード調人工皮革。アパレルをはじめ、靴やバッグ、インテリア、自動車内装などに使われている。ソフトで上質な素材感と優れた耐久性、適度な通気性・透湿性が特徴。天然皮革に比べて、軽量かつ均質でカラーバリエーションも多く、ウォッシャブルで断ち切りや後加工の自由度の高さ、メンテナンス性などの点でファッション素材に適しており、これまでにも国内外のメゾンをはじめとする様々なブランドで採用され、クリエイションの可能性を広げてきた。また近年では、リサイクルPETや部分植物由来PETを使用したエシカル素材のヴィーガンレザーとしても注目されている。
新たにリニューアルした特設ページでは「THICKNESS VARIATIONS」「FASHION VIEW」「ECO STORY」の3セクションを設け、ウルトラスエード®の幅広いラインナップを訴求。東レが「次世代の革」として提案する、アニリン革を彷彿とさせる質感と落ち着いた光沢感が特徴の銀面調人工皮革「ウルトラスエード®ヌー(Ultrasuede®nu)」も紹介されている。
2022-23年秋冬シーズンではナチュラルでリラックスした「Healing Garden」やリアルとヴァーチャルのMIXである「Unique Garden」、自然との関係を再構築する「Survival Garden」、再生可能な物の中に存在する美を表現した「Precious Garden」の4つのムードに沿ったテクスチャーやカラーレンジのラインナップを提案している。
各スワッチサンプルも用意しており、気になった素材はサイト上から無料でオーダーすることができる。
Image by: 東レ
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