渡辺豪〈ひとつの景色〉をめぐる旅 展示風景 ©Go watanabe
アートコレクターの林田堅太郎が館長を務める私設現代アート美術館「カム カナザワ(KAMU kanazawa)」が、5番目の展示スペース「カム タタミ(KAMU tatami)」を10月12日にオープンする。映像作品を中心とした企画展示スペースとして展開。初回企画は渡辺豪の「〈ひとつの景色〉をめぐる旅」を公開する。
カム カナザワは、金沢21世紀美術館から徒歩約3分の場所に位置し、「現代アートの街」として金沢市の発展に貢献することを目的に活動。2020年6月に開館し、その後「BlackBlack」「Sky」「L」と3つのスペースをオープンした。
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新スペースのタタミは、本館から徒歩約10分の町屋を改修して制作。施設名通りに畳敷きで設計しており、町屋の個性を残しつつその中に作品を溶け込ませることで作品の魅力をさらに引き上げ、KAMUでしか体験できない鑑賞空間を目指すという。
■KAMU tatami
オープン日:2021年10月12日(火)
入館料:1200円(全スペース共通チケット)、小学生以下無料
閉館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は営業)
時間:11:00〜18:00
住所:石川県金沢市広坂 1-1-52 KAMU kanazawa
KAMU kanazawa:公式サイト
■渡辺豪「〈ひとつの景色〉をめぐる旅
展示期間:2021年10月12日(火)〜2022年10月30日(土)
渡辺豪〈ひとつの景色〉をめぐる旅 展示風景 ©Go watanabe
渡辺豪〈ひとつの景色〉をめぐる旅 ©Go watanabe, Courtesy of ANOMALY
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