フランソワ・オゾンの初期作品がBunkamuraル・シネマでリバイバル上映 「まぼろし」など全3作

Top photo:写真提供:ユーロスペース
2021.09.14 Tue. - 16:59 JST

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フランソワ・オゾンの初期作品がBunkamuraル・シネマでリバイバル上映 「まぼろし」など全3作

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Bunkamuraル・シネマが、François Ozonによる映画「Summer of 85」の公開を記念し、同監督の初期代表作3本を9月30日(木)までリバイバル上映中。

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多岐にわたる話題作を発表し続ける、フランス映画界の巨匠 François Ozon。彼が17歳の時に出会い、深く影響を受けたというAidan Chambersの小説「おれの墓で踊れ」を映画化した最新作「Summer of 85」には、少年たちのひと夏の恋物語が描かれ、その瑞々しさと疾走感で幅広い年代を魅了している。

© 2020-MANDARIN PRODUCTION-FOZ-France 2 CINÉMA–PLAYTIME PRODUCTION-SCOPE PICTURES

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今回、Bunkamuraル・シネマではOzonの長編2~4作品目に当たる初期代表作3本を、封切り当時の貴重な35mmフィルムでリバイバル上映。上映期間中には、ロビーにて当時の日本版ポスターなどもディスプレイされる。

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ラインナップするのは、17歳の男女の殺意を描いた寓話的怪作「Les Amants Criminels(邦題:クリミナル・ラヴァーズ)」、ドイツの映画監督 Rainer Werner Fassbinderの未発表戯曲を映画化したシュールな室内劇「Gouttes d'eau sur pierres brûlantes(邦題:焼け石に水)」、愛する人を失った女性の内面へ深く分け入った「Sous le sable(邦題:まぼろし)」。30代前半にしてこの三者三様の作品を短期間で手がけたOzonの恐るべき才能に、その後の彼のフィルモグラフィーを経た今、改めて驚嘆させられる。

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Ozonの原点が宿る最新の青春映画から、懐かしい35mmフィルムでのリバイバルまで。新旧入り混じる鬼才監督の魅力を、存分に感じて。BUNKAMURA LE CINÉMA
03-3477-9264【François Ozon Special Screenings】
DATE:
〜9月16日(木)「焼け石に水」
9月17日(金)〜 9月23日(木・祝)「クリミナル・ラヴァーズ」
9月24日(金)〜9月30日(木)「まぼろし」
※上映中の「Summer of 85」は終映日未定
PLACE:Bunkamura ル・シネマ
ADDRESS:東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura 6階
ADMISSION:¥1,300(税込)
※「Summer of 85」のチケット提示で¥1,100(税込)
WEBSITE:www.bunkamura.co.jp/cinema/
最終更新日:
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