CtoCマーケットプレイス「モノカブ」が、2022年5月4日をもってサービスを終了すると発表した。2021年9月22日15時に新規の会員登録を、10月7日15時に取引等を停止。今後は、今年7月にモノカブの全株式を取得したSODAが運営する「スニーカーダンク(SNKRDUNK)」と統合する。
モノカブは、スニーカーとハイエンドファッションに特化したCtoCマーケットプレイスとして2018年にサービスを開始。7月に国内事業での取扱商品の拡大および強化をはじめ、グローバル展開を視野に入れて競合サービスであるスニーカーダンクを運営するSODAが買収した。
ADVERTISING
9月8日からモノカブでの履歴などをスニーカーダンクと共通化できる引っ越しツールを展開。引越しツールを利用することで「現在の出品および入札の引き継ぎ」「過去の売買履歴をスニダンで保存」「モノカブで登録されている銀行口座情報の引き継ぎ」「クーポンをスニダンに移行」「そのほか引っ越しに必要な個人情報等の移行」などが行える。なお、モノカブが初の実店舗として2020年12月にオープンした原宿店は9月29日以降、商品の受け取りができなくなり閉店する。2店舗目にあたる心斎橋店は10月14日までサービスを展開する。
ADVERTISING
RELATED ARTICLE
関連記事
READ ALSO
あわせて読みたい
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境
HAKATA NEWYORK PARIS