Image by: エキップ
スキンケア&ライフスタイルブランド「アスレティア(athletia)」が、10月6日にEC機能を含むUK版ウェブサイトを開設し、イギリス市場に進出する。まずはD2C(Direct to Consumer)のビジネスモデルを採用し、公式サイトやSNSを中心にコミュニケーションを図り認知拡大を目指す。1年以内に他社ECや店舗でも展開し、タッチポイントを広げる計画だ。
アスレティアはカネボウの子会社エキップから、「スック(SUQQU)」以来13年ぶりの新ブランドとして2020年にデビュー。「Strengthen Yourself. - 美しさは鍛えられる -」をコンセプトに、エネルギーに満ちた美しさとアクティブな生き方をサポートするブランドとして発信。配合成分や容器、包装資材、店舗の建材にいたるまで環境に配慮した素材を使用し、クリーンビューティブランドとして展開している。容器には従来リサイクル使用率が低かったカラーガラスを採用し、業界最高水準のリサイクルガラス使用率90%を実現。店舗は表参道の旗艦店のほか、阪急うめだ本店やジェイアール名古屋タカシマヤに出店。百貨店や商業施設での長期ポップアップを実施するなどでブランド認知を広げ、今後も国内においても出店を計画しているという。
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イギリスをはじめとした欧州はクリーンビューティの本場だが、アスレティアはそうした市場において、高度な技術力と製品品質を強みとしたブランドとして訴求する考え。販路拡大では、実店舗だけではなくオンラインにも強いパートナーとの連携を予定している。イギリス進出を皮切りに、3年以内に欧州主要国での販売も計画。本場での展開により得られる知見を、ブランドのさらなる成長に繋げるという。なお、同社が展開する「RMK」と「スック」はブランド誕生から早い段階でイギリスに進出し、現地でも人気を集めている。
■アスレティア:公式サイト
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