“音の映画”が再びスパイラルに
ADVERTISING
(2021/08/20)
文化庁メディア芸術祭アート部門で優秀賞を受賞したインビジブル・シネマ「Sea, See,She まだ見ぬ君へ」が、2021年8月28日 (土) から8月31日 (火)の期間中、東京・青山のスパイラルホールにて上演される。
本作は、9月23日(木)より始まる「第24回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」のイベントとして、会期に先駆けて上演される。本作を手掛けるのは、サウンドアーティストのevala氏。観賞者に「耳で視る」という感覚をもたらす独創的な作品だ。音だけの世界に約70分包まれることにより、それぞれの観賞者の脳内には、まったく異なるビジョンが浮かび上がる。視覚情報過多の現代において、音の持つ可能性を最大限に引き出す“音の映画”となっている。
また、8月29日(日)の最終公演の上演終了後に、evala氏と演出の関根光才氏によるトークセッションも実施予定。世界が注目するアーティスト同士の対談は必見だ。
本作は昨年1月の初演で大きな反響を呼び、今回が凱旋上演となる。様々なアートが集まる青山のスパイラルで、他に類を見ない新たな音の世界を体感してみては。
■概要
インビジブル・シネマ「Sea,See,She まだ見ぬ君へ」
上映日程:2021年8月28日(土)〜8月31日(火)
全15回上映(各回入れ替え制)
8月28日(土)
11:30~ 14:10~ 16:20~ 18:30~
8月29日(日)
11:30~ 13:40~ 15:50~ 18:00~ (上演+トークセッション)
8月30日(月)
11:30~ 14:10~ 16:20~ 18:30~
8月31日(火)
11:30~ 13:40~ 15:50~
※開場は各上映開始時間の30分前
※入場受付締め切りは開演10分前
開催場所:スパイラルホール
住所:東京都港区南青山5-6-23 スパイラル3F
チケット:無料
文化庁メディア芸術祭公式サイトの下記のページ内「チケット予約」ボタンよりお申し込みください。
https://j-mediaarts.jp/news/sea-see-she
>>EDITOR’S VOICE
スパイラルでは、ガラス作家・高橋漠の新作展示「BAKU TAKAHASHI Exhibition MENTAL PICTURES #2」を8月29日(日)まで開催中。暗闇の中で音の世界を堪能する「Sea,See,She まだ見ぬ君へ」の後は、思い切りカラフルなアートを楽しんでみてはいかがでしょう。
Text:Arisa Watanabe
ADVERTISING
PAST ARTICLES
【OMOHARAREAL】の過去記事
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境