ブランド設立10周年を迎えた「マメ クロゴウチ（Mame Kurogouchi）」の歩みを綴った書籍「10 Mame Kurogouchi」が、青幻舎から発売された。全304ページで、ヴィジュアルはオールカラーで仕上げた。

　同書では、コレクション製作でデザイナー黒河内真衣子が書き溜めてきたスケッチや着想源となったメモ、コレクション発表時のルックなどを掲載。カバーには和風の「鳥の子紙」を再現した用紙を使用し、裏面には10年のコレクションルックを全て印刷した。このほか、黒河内と親交の深い小説家 朝吹真理子による寄稿を収録。黒河内が自選した10のキーワードをもとにブランドの思想とクリエイションを紐解く。価格は税込2970円。

　また銀座、代官山、六本木の蔦屋書店3店舗では8月17日から同書の刊行を記念したフェアを開催。期間は約1ヶ月間を予定しており、新刊を構成する10の章をテーマに黒河内自身が選書した書籍をラインナップする。

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■10 Mame Kurogouchi
著者：株式会社黒河内デザイン事務所
企画：Mame Kurogouchi、黒河内真衣子
編集：伊藤総研、佐々木好、飯野僚子 デザイン|鈴木聖
判型：A5
総頁：304頁

■刊行記念フェア
期間：2021年8月17日（火）から約1ヶ月を予定
実施店舗：銀座 蔦屋書店／代官山 蔦屋書店 ／六本木 蔦屋書店