エルメネジルド ゼニアグループオフィシャルサイト トップページより
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【2021年12月20日追加】エルメネジルド ゼニアグループがインベストインダストリアルとの企業結合の完了を発表。ゼニア ファミリーは約66%の株式を保持し、インベストインダストリアルは約13%の株式を保有。公開株は約21%となる。なお合併直後の企業価値は31億ドル(約3518億円)、 時価総額は24億ドル(約2724億円)。
エルメネジルド ゼニアグループが、2021年後半に米ニューヨーク証券取引所に上場すると発表した。ヨーロッパの投資会社インベストインダストリアル グループをスポンサーするSPAC(Special Purpose Acquisition Company、特別買収目的会社)との合併を経由して上場を予定。
エルメネジルド ゼニアグループは1910年設立の家族経営ブランドで、2018年には「トム ブラウン(THOM BROWNE)」を買収。トム ブラウンの買収成功が、グループのM&A戦略とブランド開発能力の強さを示しているとし、今回の上場にも繋がったという。
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エルメネジルド ゼニアグループは約62%の株式を保有して経営権を維持する予定で、合併後の企業価値は約3500億円(32億ドル)になる見込み。CEOのErmenegildo "Gildo" Zegnaは「本取引の完了後も、ゼニアファミリーは当社の指揮を執り、世界のラグジュアリー市場におけるゼニアのリーダー的地位を維持するために、創造性、革新性、人材、技術への投資を続けていきます」とコメントしている。
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