「ジョージ・ナカシマ 没後30年企画展」が、デザインギャラリーLICHTで開催される。期間は7月24日から8月1日まで。同氏が初期にデザインした作品「グラスシートチェア」のスペシャルエディションを受注販売するほか、ENKEL主宰の水澗航がキュレーションしたナカシマの作品が展示される。
ナカシマは1905年ワシントン出身の木工家。ワシントン大学やハーバード大学大学院、マサチューセッツ工科大学で学んだ。1934年に来日し、レーモンド設計事務所に勤務。作品はスミソニアン博物館やシカゴ美術館などで展示されているほか、ラフ・シモンズ(Raf Simons)の自邸や「ロエベ(LOEWE)」の旗艦店にも使用されている。
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グラスシートチェアは同氏が1944年に設計後、インドの国立デザイン研究所(NID)にデザインを提供。1965年から1972年にかけて生産された。今回販売する椅子は、ナカシマがデザインした家具を生産している桜製作所が手掛ける限定モデルで、当時使われていた希少なインド産のローズウッドで製作するという。
■ジョージ・ナカシマ 没後30年企画展
期間:2021年7月24日(土)〜8月1日(日)
時間:13:00〜18:00(※会期中無休)
場所:LICHT
住所:東京都目黒区青葉台3-18-10 2階
電話:03-6452-5840
公式サイト
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グラスシートチェア
Image by: LICHT
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