「アンリアレイジ(ANREALAGE)」のデザイナー森永邦彦が、7月16日公開の細田守監督最新作「竜とそばかすの姫」の衣装デザインに参加した。同作品では、母親の死により心に大きな傷を抱えた主人公 内藤鈴が「もうひとつの現実」と呼ばれる50億人が集うインターネット上の仮想世界<U(ユー)>で大切な存在を見つけ、悩み葛藤しながらも懸命に未来へ歩いていこうとする姿が描かれる。
細田監督作品のキャラクター衣装は「おおかみこどもの雨と雪」以降、スタイリストの伊賀大介が担当しており、今回の作品では森永のほか、「エデンワークス(edenworks)」を主宰するフラワーアーティストの篠崎恵美がデザイナーとして参加。森永は、鈴が<U>で作った自分自身の分身である歌姫「ベル」のドレスのデザインを手掛けた。アンリアレイジがパリコレクションで発表した透明なクリスタルのように輝くフォトクロミックビーズを使ったルック、ブランドが設立当初より制作しているパッチワークのルックなどをベースに、形状や色が常に変化し続ける衣装となっている。
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■竜とそばかすの姫:公式サイト
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©2021 スタジオ地図
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撮影 / 神藤剛
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