フランスを代表するアーティスト クリスチャン・ボルタンスキー(Christian Boltanski)が、7月14日にがんで死去したと複数の海外メディアが報じた。享年76。
同氏はロシア系ユダヤ人の父とコルシカ出身の母のもと、1944年にパリで誕生。1968年に短編映画を発表し、1970年代からは写真を用いて自己や他者の記憶にまつわる作品を制作。1980年代には光を使ったインスタレーションで宗教的なテーマに取り組み、国際的に高い評価を得た。日本ではこれまでに、1990〜91年に開催した個展をはじめ、国内最大規模の回顧展「クリスチャン・ボルタンスキー ―Lifetime」や、「CHRISTIAN BOLTANSKI - ANIMITAS II」展などを開催していた。
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