TSIホールディングスが、オリジナルコンテンツに重点を置くデジタルキュレーションECメディア「ヒューエルミュージアム(hueLe Museum)」を今年3月にオープンした。6月23日、コロナ禍による延期を経てメディア関係者向け展示会が開催された。
ヒューエルミュージアムは、「Fashion×Flower×Art」をコンセプトに、30代〜40代女性をターゲットに設定。「ELE STOLYOF」「FLOML」「LE PHIL」「STUMBLY」「HAVEL studio」といった価格帯もコンセプトも異なる5ブランドを取り扱う。
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ヒューエルミュージアム展示会の様子。5ブランドのアイテムをミックスしてスタイリングしたルックが並ぶ。
Image by: FASHIONSNAP
同ECサイトは5ブランドの服を用いたオリジナルコンテンツを多く掲載。「バァフアウト!(BARFOUT!)」や「ジゼル(GISELe)」などの雑誌とコラボレーションした撮り下ろし企画や、ブランドの枠に囚われないミックスコーデを提案する「Mixhibition(Mix Exhibitionの略造語)」など、サイトコンセプトに沿った独自のコンテンツを用意している。将来的にはフローリストやフォトグラファーと協業した写真や、アート作品など、ライフスタイルアイテムも順次展開していく予定だという。
ヒューエルミュージアム公式サイトより
6月29日からは、ピアニストのハラミちゃんとバレエダンサーの飯島望未を起用したTVCMを放映予定。また8月20日から、半年間に渡ってルミネ新宿・ルミネ1にポップスストアを出店する。
■hueLe Museum
Image by: hueLe Museum
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