アメリカの店舗の写真
Image by: FASHIONSNAP
アメリカ発のD2Cアイウェアブランド「ワービーパーカー(Warby Parker)」を運営するWarby Park社が、米国証券取引委員会に上場に関する登録申請書「Form S-1」を提出したと発表した。審査が完了した後に、上場する見通しだ。
ワービーパーカーは2010年に設立。超軽量チタンやオリジナルの合成樹脂などの上質な素材を使用し、レンズには反射防止や傷防止、紫外線カットのコーディングを施すなど高品質に徹底しながら、価格帯はレンズ込みで95ドル〜という低価格を実現。ヴィンテージのテイストを取り入れながら洗練されたトラッドなデザインが好評を得ており、女優のエマ・ロバーツ(Emma Roberts)など海外のセレブリティも愛用している。2015年にFast Companyが発表した「世界で最もイノベーティブな50社(THE WORLD'S 50 MOST INNOVATIVE COMPANIES)」ランキングでは、アップルやアリババを抜いて1位を獲得した。当初の販路はオンラインのみだったが、現在は100店舗以上の実店舗を出店し、オンとオフの両方でサービスを提供している。
ADVERTISING
アメリカでは様々なD2Cブランドが誕生しているが、ワービーパーカーは成功したD2Cブランドの代表格として知られる。なお、アメリカのD2Cブランドではマットレスを展開する「キャスパー(Casper)」が2020年2月にニューヨーク証券取引所への株式上場を達成している。
アメリカの店舗の写真
Image by: FASHIONSNAP
Image by: FASHIONSNAP
ADVERTISING
RELATED ARTICLE
関連記事
READ ALSO
あわせて読みたい
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境