エイチ・ツー・オー リテイリングの公式サイトより
阪急百貨店や阪神百貨店などを運営するエイチ・ツー・オー リテイリングが、ローソンと包括業務提携契約を締結したと発表した。2021年度下期中を目標に、阪急阪神百貨店のECサイトで販売しているオンライン商品をローソン店頭での受け取りを可能にする新サービスをスタートさせる。
エイチ・ツー・オー リテイリングはコロナによる社会の変化に対処するため、ビジネスモデルを変えていくことを課題としており、店舗・商品起点のビジネスモデルから顧客起点のモデルへ転換することを目指している。新しいビジネスモデルの確立には、異業種との連携やオンラインの活用を含めた面的なサービスと事業を提供する必要があると考え、関西発祥で全国約1万5000店舗を展開しているローソンと提携することで経営資源とサービスを融合させ、新しいサービス開発や事業開発を促進していく。
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両社は今後部会等を設け、エイチ・ツー・オー リテイリングのグループ会社が運営する駅売店・コンビニ「アズナス」のローソンへのブランド転換を含む店舗開発をはじめ、物流やマーケティング、サービス開発、サステナビリティなど様々な領域で具体的な協議を進めていくという。
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