Image by: エントウ
島根県海士町に国内初のホテル・ジオ一体型拠点施設「エントウ(Ento)」が、7月1日にオープンする。2013年9月にユネスコ世界ジオパークに認定された島根県隠岐諸島の、「隠岐世界ユネスコジオパークの泊まれる拠点」としてジオパーク内に開業。本館18室、別館18室の計36室を用意する。
本土からフェリーで約3時間の海士町にあるエントウは、隠岐のジオ・スケープ(地球の風景)と、島で暮らす人々との温かな出会いがコンセプト。隠岐特有の「大地の成り立ち」「独自の生態系」「人の営み」というテーマを掲げ、都市型のラグジュアリーとは一線を画す「ないものはない」という新しい贅沢を提案するという。
ADVERTISING
宿泊者は、フェリーが到着次第チェックインができるほか、島情報に関する旅のオリエンテーションや、フィールドコンシェルジュによる島案内などを受けられる。室内には、無刺激のシャンプーをはじめ、島根産の竹の歯ブラシや地域の人に愛されたお茶うけ、島の土で練られた陶器などのアメニティを設置。レストランでは、白イカをはじめ、ホンダワラ、岩牡蠣、隠岐牛など、季節ごとに旬の食材を取り入れたコース料理としてラインナップする。
また、宿泊機能のほかに、 ジオパークの魅力を最大限体験するための情報を予習できる展示室「Geo Room "Discover"」も併設。 テラスやラウンジでもジオパークにまつわる展示を行う。
■エントウ
住所:島根県隠岐郡海士町福井1375-1
客室数:36室(本館18室/別館18室)
問い合わせ:08514-2-1000
公式サイト
Image by: エントウ
ADVERTISING
RELATED ARTICLE
関連記事
READ ALSO
あわせて読みたい
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境