Top photo:『リバー・オブ・グラス』(C)1995 COZY PRODUCTIONS
映画監督 Kelly Reichardtの特集上映「ケリー・ライカートの映画たち 漂流のアメリカ」が、7月17日(土)より渋谷シアター・イメージフォーラム他全国で順次公開される。
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長編作品「RIVER OF GRASS(邦題:リバー・オブ・グラス)」でデビューして以来、ミニマルな制作体制とインディペンデントな作風でありながら、各国映画祭で各賞を受賞するなど世界的に活躍するKelly Reichardt。
海外では現代アメリカ映画の最重要作家と評され、「Nomadland(邦題:ノマドランド)」のChloé Zhao監督の先駆者として脚光を浴びてきた。
一方日本ではこれまで知る人ぞ知る存在にとどまっていたものの、昨年のイメージフォーラム・フェスティバルをはじめ一部の劇場で上映された際には、チケットが即完売になるほどの大好評を博した。
今シリーズは、最新作「First Cow(邦題:ファースト・カウ)」が大きな注目を集める中、Reichardtの原点を振り返るように「RIVER OF GRASS」、「OLD JOY(邦題:オールド・ジョイ)」、「WENDY AND LUCY(邦題:ウェンディ&ルーシー)」、「MEEK’S CUTOFF(邦題:ミークス・カットオフ)」というキャリア初期の4作品で構成される。
世界中から熱い視線を集める、Reichardtの初期の傑作たち。
季節の移ろいと共に、新たな映画の世界に飛び込んでみては。
【Kelly Reichardt Films】
RELEASE DATE:7月17日(土)
※渋谷シアター・イメージフォーラム他全国で順次公開
FILMS:
「リバー・オブ・グラス 2Kレストア版」(1994)
「オールド・ジョイ」(2006)
「ウェンディ&ルーシー」(2008)
「ミークス・カットオフ」(2010)
WEBSITE:www.kelly2021.jp
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