繊維商社のヤギが、バーチャルプラットフォームプロジェクト「Virtual YAGI(仮称)」の制作・開発に着手した。同社は新型コロナウイルス感染拡大防止対策が今後も続くことを想定し、アフターコロナでの新常態に向けてオンライン上で展示会・イベントの開催を可能にすることで、未来の新しい店舗・ショールームの形を提案する。
開発パートナーには、スマートフォンゲーム開発大手コロプラのグループ会社で、オリジナルコンテンツやLIVE配信を提供する360度VR動画専用の配信プラットフォームを展開する360Channel(サンロクマルチャンネル)を迎えた。両社は今回のプロジェクトを通じて、誰でも簡単にアクセスが可能なウェブブラウザの動作環境で様々なデジタル技術を駆使し、エンターテインメント性の高い物販・顧客体験を提供するとともに、展示会・イベント空間を作り上げ、新たなデジタル上のコミュニティー形成を進める。デジタルプラットフォームはファッション業界に留まらず幅広いパートナーに開放し、事業領域の拡大に取り組むという。
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第1弾として、Mozilla社がオープンソースで公開しているWebVRを用いたバーチャルプラットフォーム「Mozilla Hubs Cloud」を活用したコンテンツを発表。一般向けには非公開としている。
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Image by: ヤギ
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