ファッション＆カルチャー誌「ポパイ（POPEYE）」が、フードエッセイストの平野紗季子による特別号「味な店 完全版」を6月21日に発売する。同書はポパイの別冊付録「2018年の東京味な店」や平野が3年にわたり連載したコラム「続・味な店」を再編集したもので、価格は税込1980円。アマゾンなどのECサイトや全国の一部の書店で取り扱う。

関連記事

ぶっ飛んだウェブサイトはどうやって生まれた？「ポパイ（POPEYE）」が壊すウェブメディアの常識

FASHIONインタビュー・対談

　味な店 完全版は「味な店＝そこにしかない物語の宿る店」をテーマに、「実家皿の店」「メニューがひとつの店」「塩対応の店」といった独自の切り口で飲食店を紹介。取材を通して発掘したレストランや食堂、カフェなど計100軒以上を掲載する。グルメガイドに加えて、食の場をめぐる幸福な物語の数々を綴ったフードエッセイも収録している。

関連記事

平野紗季子が「ハナコ」で連載中のエッセイが1冊に、六本木やラオスなど56の街を紹介

CULTURE