「ザラ」のロゴ
Image by: FASHIONSNAP
イスラエルとパレスチナのイスラム原理主義組織ハマスによる軍事衝突を巡ってパレスチナ人モデルのQaher Harhashが、「ザラ(ZARA)」のウィメンズ部門のヘッドデザイナーVanessa Perilmanから届いたと見られる反パレスチナ派のインスタグラムメッセージを公開した。これを受け、海外のSNSでは「BoycottZara」や「ZaraMustApologize」というハッシュタグが拡散されており、ザラのボイコットを呼びかける動きに発展している。
Qaher Harhashの投稿によると、Vanessa Perilmanから「もし、あなた方がきちんと教育を受けていれば、イスラエルがガザで費用を負担した病院や学校を爆破することはなかったでしょう」や、「また、あなたがモデルであるのは興味深いです。それはイスラム教の信仰に反することですから」というメッセージを受け取ったという。Qaher Harhashがインスタグラムのストーリーズにメッセージのスクリーンショットを公開したことで、Vanessa Perilmanへの非難が殺到している。
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その後、Vanessa PerilmanはQaher Harhashへ謝罪メッセージを送信。現在、すべてのSNSアカウントを削除したと見られる。
■抜粋コメント原文
「Maybe if your people were educated, then they wouldn't blow up hospitals and schools that Israel helped to pay for in Gaza」
「Also I think it's funny that a model because in reality that is against what the Muslim faith believes in and if you were to come out of the closet in any Muslim country you would be stoned to death」
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