ベイプのアウター(2019年撮影)
Image by: FASHIONSNAP
英投資会社CVCキャピタル・パートナーズ(CVC CAPITAL PARTNERS、以下CVC)が、「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」への投資を発表した。投資額は明らかにされていない。ブランドのオンラインビジネスを強化するほか、中国やアメリカ、ヨーロッパなど海外のマーケットを拡大していくという。
ア ベイシング エイプ®は、2011年に香港のアパレル企業I.Tグループ(I.T GROUP)の傘下に入った。I.TグループはCVCからの協力を得て、今年4月に自社の株式を非公開化。同時期にア ベイシング エイプ®は独立企業となった。今回の投資により、CVCはI.T.グループの共同創業者兼会長であるSham Kar Wai氏とともにア ベイシング エイプ®の共同経営者となる。
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Sham氏は「これまでのブランドの成功を非常に誇りに思っています。これは、当社のリーダーシップとスタッフのコミットメントのおかげです。CVCは、長期的な成長に向けてブランドの変革を支援するための適切なパートナーです」とコメントしている。
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