メディア芸術事業を本格稼働
Image by: 三越伊勢丹
三越伊勢丹が、メディア芸術事業を本格稼働し、同分野の魅力やオリジナル企画を紹介するポータルサイトを三越伊勢丹オンラインストア内に開設した。映画や漫画、アニメーション、ゲームといった国内外から注目を集めるメディア芸術分野において、優れた作品やクリエイターと協業した企画を展開していくという。
同社は今年4月、オンラインストア、デジタルサービス、デジタル関連新規事業を担うオンラインクリエーション部内にデジタル事業運営部メディア芸術専門部署を創設。メディア芸術分野に、商品企画力や都内に構える複数の店舗、オンラインストアといった三越伊勢丹のリソースを掛け合わせる新たな顧客体験の創出を目的としている。百貨店と従来接点が少ない人々をはじめ、芸術に関心の高い顧客との接点拡大も視野に入れた新しいビジネスモデルを推進しており、昨年8月には「劇場版『Fate/stay night [Heaven's Feel]』× 日本橋三越」、同年12月には「銀河英雄伝説 Die Neue These × 三越」といった企画をトライアルで実施してきた。
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ポータルサイトでは、三越伊勢丹グループ内のアニメ、漫画、エンターテインメント関連の企画を紹介しているほか、今後はコラムなどの掲載を予定。専用のツイッター、インスタグラムアカウントも開設した。メディア芸術事業の本格稼働にあたり、日本橋三越本店ではスマートフォンゲームが原作の「劇場版 Fate/Grand Order ー神聖円卓領域キャメロットー」、銀座三越では今年10周年を迎えるテレビアニメ「TIGER & BUNNY」とコラボレーションしたイベントを店舗とオンライン上で開催予定だという。
■三越伊勢丹メディア芸術ポータルサイト
メディア芸術事業を本格稼働
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