「ジャンポール・ゴルチエ」公式インスタグラムより
「ジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)」の公式インスタグラムのストーリーズ上に、「JPG ready to wear rebirth」の文言とともにカウントダウンが出現した。同ブランドのレディ・トゥ・ウェアは1976年にスタートし、2015年春夏コレクションをもって展開を終了しているが、カウントダウンが終了する5月28日に何らかの発表がありそうだ。
デザイナーのジャン=ポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)は昨年1月にファッションデザイナーからの引退を発表。2020年オートクチュールコレクションでのショーが同氏が手掛ける最後のコレクションとなったが、ブランドは新しいコンセプトでオートクチュールラインを継続する方針を表明していた。毎シーズンゲストデザイナーを招聘する形でコレクションを制作し、初回は「サカイ(sacai)」の阿部千登勢を迎え、昨年7月に披露する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により延期となっている。
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ブランドは5月21日、公式ツイッターおよびインスタグラムアカウントに「The end.」とメッセージを投稿。一時的にアイコン画像が削除されたほか、プロフィール欄に「The end of an era」といったメッセージが記載されたことから、SNS上では「ブランドが終了するのではないか」と憶測を呼んでいた。3日後の24日には「Are you ready for Jean Paul Gaultier new era?」のメッセージと共に、サカイや「エッセンス(SSENSE)」「パロモ スペイン(Palomo Spain)」「ピエール アルディ(PIERRE HARDY)」などの様々なブランドや企業のロゴを映し出した動画を投稿。サカイに続く、新たなコラボレーションを示唆している。
「ジャンポール・ゴルチエ」公式インスタグラムより
「ジャンポール・ゴルチエ」公式インスタグラム ストーリーズより
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