エントランスホール
Image by: GREENING
小田急電鉄が開発を推進する「下北線路街」の中間に位置する開発エリア11に、新商業空間「reload」が開業する。オープン日は6月16日。ビル型の商業施設ではなく、大小様々な建物が連なる低層分棟形式で、個店が立ち並ぶ構造を採用した。
reloadには下北沢の地域に根付いた人、店、文化を大切に守りながら、変化を続ける場として新たな歴史を創っていくという意味が込められている。1階と2階の2フロア構成で、延床面積は約1889平方メートル。運営はGREENINGが担当し、設計をジェネラルデザイン一級建築士事務所、ランドスケープデザインをDAISHIZEN(SOLSO)が手掛ける。地域や住民、来街者の繋がりを生み出す下北線路街の新たなシンボルを目指すという。
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同施設は全24区画で構成し、16日のオープン時には10区画が開業。創業100年を超えるアイウェアブランド「MASUNAGA1905」、カレーとアパレルの複合店「SANZOU TOKYO」、熊谷隆志がディレクションを手掛けるブックストア「GREAT BOOKS」などが入居する。エントランス部分と一部区画に用意したイベントスペースでは期間限定店舗の出店やアート展示、イベントなどを開催するという。
■テナント一覧
1階:OGAWA COFFEE LABORATORY(コーヒービーンズストア・コーヒースタンド、7月1日オープン予定)/MASUNAGA1905(眼鏡店)/TAKESHI’S BARBER(理髪店)/SANZOU TOKYO(カレー・ギャラリー)/POP UP SPACE/GREAT BOOKS(ブックストア)/しもきた茶苑大山(お茶・かき氷、9月オープン予定)
2階:CYAN -vintage&used-(衣類店)/chotto(シーシャ、6月下旬オープン予定)/FLUX CONDITIONINGS(ボディメンテナンススタジオ)/DESK LABO(文房具・雑貨)/FLUX CAFE(ウェルネスカフェ)/立てば天国(立ち呑み居酒屋)
※上記以外区画は順次オープン予定
■reload
開業日:2021年6月16日(水)
住所:東京都世田谷区北沢3-19-20
公式サイト
エントランスホール
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