株式会社Nature Innovation Groupが運営する、傘のシェアリングサービス「アイカサ」。2018年12月にサービスを開始し、今では傘スポット数約850カ所、累計登録ユーザー数13万人以上と、順調に成長しています。
2020年5月には、傘・傘スポット・アプリの3つを大幅にアップデート。その際追加された、雨が降りそうなときの事前通知(前日や直前)という機能に多くのユーザーが便利さを感じていたといいます。
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そしてこのたび、一般財団法人日本気象協会と株式会社ALiNKインターネットが共同運営する天気予報専門メディア「tenki.jp」と連携し、複数のパターンの天気予報をアプリ内で確認できる新機能を追加しました。
便利な天気予報機能
天気予報のパターンのひとつが30分以内の雨の予測。併せて、止むかどうかも表示されるようです。外出先での急な雨を事前に知ることができるのはかなり便利ではないでしょうか。
もうひとつの便利そうな予報パターンが60分以内の天気を15分単位、48時間以内の天気を1時間単位で予測するというもの。スケジュールに合わせて細かく天気をチェックすることができそうです。その他、午前8時に通知される1日の天気予報や週間天気予報も見ることができます。
「アイカサ」について
「アイカサ」は、アプリで探せる傘スポットにある傘をレンタルし、いらなくなったら最寄りの傘スポットに返却できるというサービス。1本あたり24時間で70円という通常プラン(同月内最大420円)と、月額280円で同時に2本までレンタル可能な使い放題プランの2プランを展開しています。
2019年には、本社のある渋谷周辺のオフィスにアイカサの無料導入を開始したり、株式会社デュアルタップと協業して都内46棟のマンションに設置したりと着々と「レンタル傘」の知名度を上げていきました。
そして2020年5月のアップデートで、傘をリペアラブルにし、傘スポットをシームレスにし、アプリにはスポットへのルート案内などユーザーフレンドリーな機能を追加。こうして現在、複数の鉄道会社や商業施設などにスポットを展開中です。
なお同社は、東急株式会社が2021年5月12日~7月31日に実施する、東急線区間を含むPASMO定期券を持っている人に、多様なサービスを提供するサブスクサービス「TuyTuy(ツイツイ)」の第1期実証実験に参画しています。
PR TIMES
(文・Higuchi)
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