「グッチ(GUCCI)」が、4フロアからなる「グッチ並木」を4月29日にオープンする。銀座エリアでは「グッチ銀座」に続き2店舗目となるフラッグシップショップで、並木通りは1964年にグッチが初めて日本での展開をスタートした地でもあり、ブランドにゆかりのあるロケーション。グッチの店舗の中でも「最もラグジュアリーなショップ」と位置づけ、より落ち着きのある洗練された空間を提供する。
新店舗は4フロアのうち、1階のウィメンズと2階のメンズの売り場がオープン。続いて今秋、3階に日本初展開となる完全予約制のホームウェアサロン「グッチアパートメント(Gucci Apartment)」、そして年内を目処にフィレンツェとロサンゼルスに次ぐ世界3店舗目となるレストラン「グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ」と段階的にオープンする予定で、ファッション、ライフスタイル、食といった様々な側面からアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)が手掛けるグッチのクリエイティブ・ビジョンを発信していく。
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ガラスのファサードで開放感あふれる売り場は総面積約725平方メートルの広さで、ウェアをはじめ、シューズ、ジュエリー、ウォッチ、シルク製品、アイウェア、フレグランスやハンドバッグなどをラインナップ。ショップの特徴を反映し、バッグ類はエキゾチックレザーのハイエンドラインや、「ホースビット1955」「ジャッキー 1961」といったブランドのオーセンティックなモデルを豊富に揃える。
1階のウィメンズフロア ※生花の装飾はオープン日前日までの特別仕様
1階と2階を繋ぐ螺旋階 ※生花の装飾はオープン日前日までの特別仕様
2階のメンズフロア ※生花の装飾はオープン日前日までの特別仕様
天井や壁の内装で随所に見られる竹や網代(あじろ)を想わせるディテールはこのショップのためにデザインされたもので、日本の伝統的な意匠とグッチのコンテンポラリーでロマンチックな装飾を融合。自然光を取り込む店内は広々としたフィッティングルームやグッチデコールのインテリアなどを配置した贅沢な空間使いで、ラグジュアリーな雰囲気を演出している。
オープンを記念し、長年にわたりグッチとコラボレーションしている日本人アーティスト ヒグチユウコとのグッチ並木限定コレクションを29日に発売。春の庭園をイメージしたオリジナル作品で彩られたバッグやアクセサリーなど全16型を展開するほか、並木通り沿いに面したレストラン専用の入り口には猫や庭園のアートワークが施されている。
並木通り沿いの建物のアートワーク
オープンに先駆け行われたスペシャルプレビューには、セレブリティらが来店。花の香りに包まれたストアには小雪をはじめ、浅野忠信、MIYAVI、夏木マリ、磯村勇斗、市川染五郎、前田敦子などが訪れた。また、店舗オープンを祝してmiletがライブ演奏を披露。ヒット曲「us」や「inside you」をプライベートな空間で歌い上げた。
※フォトセッションのみマスクを外して撮影
小雪
■グッチ並木
オープン日:2021年4月29日(木)
住所:東京都中央区銀座6-6-12
営業時間 : 11:00〜19:00 不定休
※緊急事態宣言発令を受け、4月29日から当面の間、時間を短縮して予約優先制にて営業。(予告なく変更の可能性あり)最新の店舗営業状況については、グッチ ジャパン クライアントサービス(0120-99-2177 受付時間 10:00-21:00)まで。また店内混雑時には入店人数を制限する場合あり。
Image by: FASHIONSNAP
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